奥出雲と鉄 たたらと刀

2017年2月19日(日)~24日(金)入場無料 11:00-20:00

たたらと刀づくり

製錬から玉鋼つくりまで

たたら吹きから大銅場(おおどうば)・小銅場まで、毎年冬になると日刀保たたらでは、数代の操業が行われます。
村下、炭焚、そして数名の小廻り(こまわり)の手によって、一代ごとに炉を築き、三昼夜の操業が始まり、操業開始から4日目の朝に釜が壊されて、鉧(けら)が生みだされます。
生まれた鉧は自然冷却され、鋼造場(かねつくりば)を経て、玉鋼など数種類の製品に分類されます。

玉鋼ができるまで

  • 1

    灰木を燃やします

  • 2

    下灰(したはい)作業

  • 3

    元釜をつくります

  • 4

    ホド穴をあけます

  • 5

    中釜をつくります

  • 6

    炉を乾燥させます

  • 7

    木呂(きろ)の取り付け

  • 8

    炉の完成

  • 9

    操業[砂鉄の装入]

  • 10

    操業[木炭の装入]

  • 11

    ホド穴を見ます

  • 12

    出滓(しゅっさい)[中湯路(なかゆじ)からノ口を出します]

  • 13

    出滓[四つ目湯路からノ口を出します]

  • 14

    釜出で(かまいで)

  • 15

    鉧出し

  • 16

    大割り

  • 17

    破面を見ます

  • 18

    荒素掘り(あらそぼり)

  • 19

    小銅切り

  • 20

    小造り

※奥出雲たたらと刀剣館 常設パネルより

奥出雲町のものづくりに関する様々な“思い”を形にして世界に発信していくための証。
自然と神話の世界観の中で、たたら製鉄を中心として自然と人間が見事に協調し、農業と林業そして鉱業の全てが統合した暮らし。
そこで育まれた奥出雲の文化や伝統。
たたら製鉄の技術や日本刀の中に見ることのできる技と美を象徴する証です。